008818

人生にうまくいかない初老の男が、悲観に暮れたまま夜の電車に乗り込む。
「今夜くらい何か良いことを・・・神さま・・・」願う男の前に、ホームから
乗り込んできた美しい女性が話しかけてきた。

008817

リストラされた興水(小日向文世)は、会社をひとり後にする。
気晴らしにパチンコなどをしてみるが、ここでも運は訪れず、外れてばかり。
酒を飲む気にもなれず駅に向かう途中で、たちの悪い若者たちに絡まれて
金をむしりとられてしまった。手元に残ったわずかばかりの小銭。

「神を信じる性質ではないが、今日くらいは、神様、私を救ってもらえないだろうか」
…切符を買い、電車に乗り込む興水。
あまり人のいない車内。興水がひとり漫然と座っていると、とある駅で扉が開き、
上品な女性が乗ってきた。特に気にもとめなかった興水だったが、突然、
その女性に声をかけられ…。




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